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theohazeの記録

theohazeの独断と偏見による雑記

先に与えるというコト

田舎暮らし

息を吸うにも

まず吐ききると、よく息が吸える。

 

二宮尊徳の お湯を押し出せば巡ってくる

って話、知ってますか?

 

お風呂のお湯を混ぜるときに自分の方へ掻き寄せるのでは効率良く混ざらないけれど、両手でグッと向こうへお湯を押し出すよう、相手に先に巡るようにやれば、お湯が良く混ざるという話。

 

そのように

 

愛も同じで、先に与える

そうするといただける

 

他の欲しいもの、それも同様。

 

欲しい欲しいばかりではもらえない。

 

そういうものだと思う。

 

しかし、そうなるまでには心の底からの感謝がなければ。

 

上辺(ウワベ)だけでは歪み(ヒズミ)を作り出す。上辺かどうかは目を見ればわかる。

 

 先に手放す、受け皿を作る。自分のところで留めない。そうやっても何も失くすものはない、もっと良いことになると信じられるのは、この世への感謝、大きな何かに委ねる気持ちがあってのことだと思う。

 

 

 

田舎暮らしをするときに

 

綾部で住む家がなかなか見つからなかった。いわゆる古民家を探していて、裏に畑があって…とイメージはしっかりあったものの、条件に合うような、ピンとくる家になかなか出会えなかった。

 

 

月の終わりまで後一週間ほどだったが、翌月にはもう引越したかった。野草や畑のことなど、春にやっておきたいことがたくさんあったから。

 

妙に確信があったので、今住んでいる家をもう解約しよう、といった。手放せば入ってくるという確信。

 

この月末までに家がみつからなければ次の月からは家族が路頭に迷うコトになるのだが。当時、長男が5ヶ月だった。

 

でも、そうはならないという確信があり。

 

あげたら入ってくるだろう、と先に今住んでいる家を解約した。

 

そうしたら次の日に家がみつかった。

ただ、待っていたら入ってくるという話ではない。決めたら行動あるのみ。

 

市役所の移住斡旋サポートにも登録して担当課長にも会いに行っていたし、ネットの情報も小まめにチェック。移住の先駆けとして活動されていた方にコンタクトを取ったりもしていた。

 

でも、じっと待ってなどいられない。とにかく翌朝には現地に向かって、たまたまその日にやっていたイベントに参加し、地元の人達と交流。移住を果たした家族がいらっしゃり、話を聞いてもらっていた矢先、移住サポートの課長さんから電話が。インターネットには載せられない物件が二軒あって、今から見に行かないかと言う。二軒目を見たとき、正しくここだとピンと来た。丘の上にある400年前の梁が残る古民家で、裏に畑がある。あと田んぼが二ヶ所と畑が三ヶ所あった(笑)しかも、軽くリフォームもされてあってすぐにでも住める。

 

渡りに船、直ぐにそこに決めた。

 

行動と情熱は、伝播すると思う。

あと、覚悟と勇気。

 

そうやって毎回やり切っていったら、自然と感謝が生まれるし、与えたいという気持ちが芽生えるのだと思う。

 

 

ウチはそんな感じで十年目。