宿曜経
昼にアップした宿曜経が気になるという方が多かったようなので説明します。
昼の記事はこちら
別名 27宿といわれていて
牛宿を加えた28宿もありますが
27宿が基本かな。
あの人の宿命はなんちゃら っというセリフの宿は この宿曜経から来ています。
空海さんが中国から日本に持ち帰ったとされています。その後、あまりにも当たりすぎるから貴族層のみに伝授、戦国時代らへんでは徳川の人だけしか伝わらないようにした。
っとか。
コトの起こりはやっぱり中東で、西にいって西洋占星術で東に来て宿曜って感じで。
楽器でいえば西に行けばリュートで東で琵琶みたいな(笑)
宿曜経との出会いは、あるアートフェアに出品していたトコロ Kさんという方から声をかけられちょっとバイトしてくれませんか?っと言われました。
そのバイトとは。Kさんと2人っきりでKさんの別宅へ行くコトです。
これだけ聞くとちょっとあやしいですよね(笑)
Kさんは株で生計を立てていて、家は宝塚ですが
別宅の本だらけの家に一緒に来て欲しいというのです。
Kさんは本が大好きで、その家にたまに一人で本を読みに行くらしいんですよね。
ある時本を読んでたら泥棒が入って来て、鉢合わせてしまったらしく(笑)
そんなこんなで怖いから、一緒に家にいってほしいというバイトなのでした(笑)
Kさんの大阪の家に行くと…
それは衝撃的な現場でした。
まず廊下が本だらけ。足の踏み場もないくらい。
そして部屋も本が積み重なって、雪崩がおこっていて、そこらじゅう本だらけ。
割と広めの木造二階建て全てが本で埋め尽くされていて
何万何千冊の本がありました。
Kさんに「用事をするので、そのあたりで本でも読んでいて下さい」と言われたので1日中、本の雪崩の中に身を投じて手にとるままに色んな本を読みまくりました。
確かに色々なジャンルの本がありました。
片付けしないんですか?っと聞いたら本気で苦手らしく。その分、株の才能にいったのでしょうかね(笑)
そして、夕方になりそのバイトが終わるころKさんが 一つの本を持ってやってきました。
「ボクは本当に様々な本を読んできましたが、この本の占い(統計学)は本当によく当たるので、人と仕事する時にはよく見てるんですよ。あなたにもあげます。」っといってくれたのが宿曜経の本でした。
が、ボクも一通り読んだ後、誰かに貸したのですが、返ってきませんでした(笑)
誰に貸したんやろ〜(笑)
というわけで、ボクは二十歳くらいに宿曜経のことを知りましたが、最近ウェブにも出てきたな〜って見てました。
周りの人でも結構データをとっていたのですが、「安壊の関係」というのは、わりかし当たるな〜っと思いましたね(笑)
もちろんその日の生まれでも、はじめの方(朝)か終わりの方(夜中)かで前後の日の影響を受けますし、なかなかパキンと出すのは難しいのですが、遊びがてらやってみても良いかもですね〜
この本です。
自分の宿はウェブで簡単に出せます。
何時に生まれたかで前後も出してみて、勘案して下さいね。