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theohazeの記録

theohazeの独断と偏見による雑記

ギャラリーの今

ここではボクが実際にパリで体験した出来事を元にして書いてみたいと思います。

 

日本人にとっては一番謎のアートの売買の世界。

 

まず

ギャラリーは日本では絵を見る所。見る空間。

はたまた何となくオシャレな空間をギャラリーと呼んでる所があります。何でも〜カフェとつけるとこと似てますね

 

しかし

 

海外ではギャラリーとは

 

美術品を売る場所です。

 

なので、ギャラリーにはギャラリストというオーナーがいてギャラリストの顧客がどのような人たちなのか?っという所がギャラリーの大切なところなのです。

 

庶民より貴族と繋がってるところの方がそりゃ良いに決まってます。

 

ので、表ではなく隠れギャラリーも結構あっていわゆる表からは見えなくてアポとってみたいなギャラリーもあります。

ある意味そっちの方がホントのギャラリーという人もいます。

 

減って来てますがギャラリーがアーティストを育てるスタイルはプロダクションと似てます。

 

 

日本ではだいたいが貸しスペースです。

 しかし、

2012年くらいにパリのギャラリーで個展をさせていただいた時にパリやイギリスのギャラリーも貸しスペースが増えて来た

という話を聞きました。

 

それは以前のようにギャラリストがアーティストを育てるという図式では経済のスピードにおっつかなくなって来た。という事と

または上位のギャラリーにアーティストが引き上げられるとギャラリーの旨味がないという事で中間くらいに売れているアーティストを回して回して。というのが常套手段となったようです。

 

っていう話はギャラリーリチャードというパリとニューヨークでされてるギャラリーがあったのですがその方が具体のMさんをポンピドーセンターに所蔵されるように尽力したりしてたんですね。

 

けど、Mさんは最近ハウザーワースに引き上げられて。

ギャラリーリチャードの方はがっかりしてましたが仕方ないといってました。そりゃ、アーティストも死活問題ですからね。そういうコトがもっとハッキリとさらにスピードを上げてきているなと感じます。

 

またはグループ展として東洋人をカモる、っといっては失礼ですが、それを貸しスペースとしてカモル話しも度々聞きます。

まぁ、色々ありましたよ(笑)

 

 

見た目は美しい世界ですが、展示会が終わると売れたか?っと必ず聞かれるし優雅というよりも、もっと生々しい世界です。ギャラリストとアーティストも霞を食って生きているわけではないですからね。付加価値の究極的な世界ではあり、少し悪い言葉でいうと山師の集まりでもあります。だからそれだけの圧力が生まれるのかもしれません。

 

話は戻ってパリのギャラリーはテロのある前だったのですがもう経済も右下がりに落ちていっていたので、そこのギャラリストも頭を悩ましていた所、元具体のMさんも展示会を見に来てくれました。

 

そして色々お話をしているとこの半年はホントにキツイといってました。

 

そんな50年パリで過ごされて名の売れたMさんですらそうなんですから経済不景気はすごかったのだと思います。

 

そして、その後のテロで観光業はさらに打撃をうけたコトだと思います。

 

2016年大阪のギャラリーで若手フランス人アーティストの展示会をしてましたが、それはそういうことも多大にあっただろうなと思います。

パリが現代アートでやっていくにはきつくなってきたんですね。

 

2017年にポンピドーを見に行った時にさらにそう思いました。

マグリットをやってましたしね…

 

そして、フランスは中世古典のアートなんだなっと思ったボクはニューヨークにいきました。

 

何故なら今の現代アートという流れを作ったのはアメリカなんですから。